2010年 01月 09日
ウィーンフィルのニューイヤーコンサート
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今年も元日にウィーンフィルのニューイヤーコンサートがNHKで放送された。
ここ数年、お正月番組で「これ」という面白いものに出会わなくなり、だからと
言う訳ではないが元旦に放送されるニューイヤーコンサートにチャンネルを
合わせる事が多い。
(たまにはよそ見もするけどね....笑)
昨年はユダヤ系の指揮者、ダニエル・バレンボイムがタクトを振り、コンサートの
途中でする恒例の新年のあいさつでも当時戦闘状態にあったイスラエルと
パレスチナ自治区との問題に触れる発言があって、演奏自体も少し堅く感じられた。
しかし今年は、フランス人の指揮者ジョルジュ・プレートルが2008年に次ぎ2回目
の指揮台に立ち、40年以上も慣れ親しんだウィーンフィルとの息の合った和やかな
演奏を聞かせてくれた。
ウィーン楽友協会大ホールには世界各地の紳士淑女が集まり、色とりどりの花の
中での演奏を満喫。
テレビ中継では、ウィーン美術史美術館の名画をバックに華麗に踊るウィーン
国立歌劇場バレエ団の舞いも織り込まれ、見ているこちらを飽きさせない。
ヨハン・シュトラウスを中心に、シュトラウス一家にドイツの作曲家・ニコライ、
オッフェンバックにルンビー(デンマークの作曲家らしいが初耳)の曲、18曲と
盛り沢山だった。
第1部の最後に演奏した『常動曲』(ヨハン・シュトラウス2世)を聞いて、その昔
故・山本直純が司会をつとめていた番組「オーケストラがやってきた」を思い
出していた。
この番組と、今でも続いている「題名のない音楽会」からクラシック音楽を
吸収させてもらった。
映像はかのカラヤン&ベルリンフィルのもの、終わり方が唐突なのは仕様です。
(笑)
ドイツ語での新年の挨拶のち、定番となっているワルツ『 美しき青きドナウ』
が演奏され、バックにはオーストリアの素敵な画像が映し出されていていた。
普通よりも少し遅めのテンポで演奏された。
そして何と言っても、ニューイヤーコンサートでこの曲を聞かないと何を
聴いたのかと言わざるを得ない定番中の定番『ラデツキー行進曲』で終演。
今年も素敵な演奏で新年がはじまった。
それにしても、おん年85歳になるプレートルの指揮は全く年齢を感じさせない。
指揮台の上で、まるで踊っているかのような指揮ぶりには、見ている方も楽しく
なった。
ランキングに参加しています、愛のワンクリックを....
ここ数年、お正月番組で「これ」という面白いものに出会わなくなり、だからと
言う訳ではないが元旦に放送されるニューイヤーコンサートにチャンネルを
合わせる事が多い。
(たまにはよそ見もするけどね....笑)
昨年はユダヤ系の指揮者、ダニエル・バレンボイムがタクトを振り、コンサートの
途中でする恒例の新年のあいさつでも当時戦闘状態にあったイスラエルと
パレスチナ自治区との問題に触れる発言があって、演奏自体も少し堅く感じられた。
しかし今年は、フランス人の指揮者ジョルジュ・プレートルが2008年に次ぎ2回目
の指揮台に立ち、40年以上も慣れ親しんだウィーンフィルとの息の合った和やかな
演奏を聞かせてくれた。
ウィーン楽友協会大ホールには世界各地の紳士淑女が集まり、色とりどりの花の
中での演奏を満喫。
テレビ中継では、ウィーン美術史美術館の名画をバックに華麗に踊るウィーン
国立歌劇場バレエ団の舞いも織り込まれ、見ているこちらを飽きさせない。
ヨハン・シュトラウスを中心に、シュトラウス一家にドイツの作曲家・ニコライ、
オッフェンバックにルンビー(デンマークの作曲家らしいが初耳)の曲、18曲と
盛り沢山だった。
第1部の最後に演奏した『常動曲』(ヨハン・シュトラウス2世)を聞いて、その昔
故・山本直純が司会をつとめていた番組「オーケストラがやってきた」を思い
出していた。
この番組と、今でも続いている「題名のない音楽会」からクラシック音楽を
吸収させてもらった。
映像はかのカラヤン&ベルリンフィルのもの、終わり方が唐突なのは仕様です。
(笑)
ドイツ語での新年の挨拶のち、定番となっているワルツ『 美しき青きドナウ』
が演奏され、バックにはオーストリアの素敵な画像が映し出されていていた。
普通よりも少し遅めのテンポで演奏された。
そして何と言っても、ニューイヤーコンサートでこの曲を聞かないと何を
聴いたのかと言わざるを得ない定番中の定番『ラデツキー行進曲』で終演。
今年も素敵な演奏で新年がはじまった。
それにしても、おん年85歳になるプレートルの指揮は全く年齢を感じさせない。
指揮台の上で、まるで踊っているかのような指揮ぶりには、見ている方も楽しく
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by eastend0002
| 2010-01-09 23:30
| テレビ