2007年 12月 11日
ギャラリー村岡にて
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函館の西部地区において、いつも素敵な作品展を催してくれるギャラリー村岡。
訪れるたびにいろいろなお話が聞けて、それがまた僕の心の栄養のひとつになる。
(時には美味しいコーヒーもいただけるし....笑)
そして、ここに訪れる人たちとの会話も僕に刺激を与えてくれる。
そんなギャラリー村岡で「元町で生まれ育ったクリスマス工芸品展」が行われている。
(12/1〜12/25)
いつも村岡さんのところで作品を展示している作家さんに「元町」からイメージ
した作品を制作依頼、展示、販売しているものだ。
向井田さんのパーチメントクラフトはクリスマスツリーを模したもので、専用紙に
針であけられたレース模様は布のものと違う風合いがある。
画家でもある皮革工芸家の横山朝覧(あけみ)さんのバッグは色合いと施された模様が
とても素敵だ。
古里さんの手編みマフラーや、棚上さんのフェルトの帽子は、寒い冬の元町には
必需品と言えるだろう。
他にもささきさんや、こがめさんなどの作品も並んでいた。
そして、とても印象的だったのが小坂井順子さんのキャンドル。
村岡さんが所属している市民グループ「元町倶楽部」が行っている、函館の古い
洋風建築の建物の壁のペンキの色の変遷調査(こすり出し)で出てきたペンキの
色合いをキャンドルに閉じ込めたもので、形や香りで特色を出すキャンドル作品の
多い中、灯りの暖かさと共に色の暖かさも感じられる作品になっている。
このシリーズは評判だそうで、小坂井さんに追加発注をしているそうだ。
ところが、2007年のカンヌ映画祭においてグランプリを獲得した「もがりの森」
(河瀬直美監督)の中に登場するキャンドルを彼女が手掛けた事で全国的にファンが
増え、制作が追いつかないらしい。
手頃な値段なので、この灯りでイブを過ごすのもいいかもしれない。
p.s.
気になった可愛らしいキャンドルスタンド、置き物としても素敵だ。
訪れるたびにいろいろなお話が聞けて、それがまた僕の心の栄養のひとつになる。
(時には美味しいコーヒーもいただけるし....笑)
そして、ここに訪れる人たちとの会話も僕に刺激を与えてくれる。
そんなギャラリー村岡で「元町で生まれ育ったクリスマス工芸品展」が行われている。
(12/1〜12/25)
いつも村岡さんのところで作品を展示している作家さんに「元町」からイメージ
した作品を制作依頼、展示、販売しているものだ。
針であけられたレース模様は布のものと違う風合いがある。
とても素敵だ。
必需品と言えるだろう。
他にもささきさんや、こがめさんなどの作品も並んでいた。
村岡さんが所属している市民グループ「元町倶楽部」が行っている、函館の古い
洋風建築の建物の壁のペンキの色の変遷調査(こすり出し)で出てきたペンキの
色合いをキャンドルに閉じ込めたもので、形や香りで特色を出すキャンドル作品の
多い中、灯りの暖かさと共に色の暖かさも感じられる作品になっている。
このシリーズは評判だそうで、小坂井さんに追加発注をしているそうだ。
ところが、2007年のカンヌ映画祭においてグランプリを獲得した「もがりの森」
(河瀬直美監督)の中に登場するキャンドルを彼女が手掛けた事で全国的にファンが
増え、制作が追いつかないらしい。
手頃な値段なので、この灯りでイブを過ごすのもいいかもしれない。
気になった可愛らしいキャンドルスタンド、置き物としても素敵だ。
by eastend0002
| 2007-12-11 20:00
| 美術&絵画