2008年 05月 18日
ドルフィンズ・コンサート
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函館は吹奏楽が盛んな街だと思う。
ほとんどの中学&高校に吹奏楽部があり、小学校でも金管バンドが見られる。
そんな卒業生たちがメンバーとなっている吹奏楽団も多いが、そんなバンドのひとつ、
『函館ドルフィンズ』の11回目となる定期演奏会が今夜市民会館で開かれた。
会場はバンドメンバーの後輩たちであろう中・高校生で溢れかえっていた。
この若いエネルギーがバンドを支えているのだろう。
第1部はクラシック。
1) アッペルモント 「アイヴァンホー」
2) ブライアンの休日(2008吹奏楽コンクール課題曲1)
3) アーノルド 「交響曲第5番」より
4) ラヴェル 「ボレロ」
雄大な印象の1曲目からアンサンブルの良さが感じられる。
コンクールの課題曲はマーチ風、マーチの大好きな僕にはたまらない。
しかし、何故か3曲目が印象に薄い....なぜだろう。
いい流れで来のだが、ボレロになって調子が崩れる。
見せ場となるソロパートの音がおかしい.....ここまでよく鳴っていたのにどうしたの?
第2部はがらっと雰囲気がくだけてジャズ&ポップス。
1) バード・ランド
2) ワーク・ソング
3) 亡き王女のためのパヴァーヌ
4) フライミー・トゥ・ザ・ムーン
5) スター・ダスト
6) セプテンバー
1曲目のバード・ランドからメンバーのエンジンは全開。
管楽器の分厚いサウンドはジャズによく合う。
昔「スーパーサックス」というグループがあって、チャリー・パーカー(愛称:バード)
のアドリブをサックス5本のアンサンブルで演奏したが、フロントのサックス陣が
もう少し出っ張って吹いたならもっと迫力が増したろう。
4曲目のフライミー・トゥ・ザ・ムーンではコント仕立てのダンスが入って会場が
湧いた。 こういうサービス精神はいい。
2曲目から5曲目までは割と大人し目の曲が続いたが、途中の3曲目当たりに少しパンチ
のある曲を入れてメリハリがもう少しあればよかった。
最後のセプテンバーはブラス・ロックの代表曲、サックスのソロがフィーチャー
されて会場はノリノリ状態。
ここは他の管楽器にもソロ・スポットを与えてあげたかったなぁ。
アドリブ全開はいいが、中高音域ばかりで幅がない。
低音も生かせばもっとメリハリが付いて聞き応えがあったのに.....
アンコールに「セサミ・ストリート」。
黄色い声とともに幕が下りた。
総じて、他の吹奏楽団に比べて若さがあるからか、後半のノリがいい。
ここをもっと全面に出したらもっとウケそう。
ただ、くだけた雰囲気の中でのバンマスの黒服は違和感あり。
バンドメンバーと共に、いや、もっとハジけた感じで盛上げてくれたらいいなぁ。
ソロパートの皆さん、もっと頑張ってね。(*^_^*)
厳しい事も書いたが、若さ溢れるバンド、期待の方が大きいんだよ。
ほとんどの中学&高校に吹奏楽部があり、小学校でも金管バンドが見られる。
そんな卒業生たちがメンバーとなっている吹奏楽団も多いが、そんなバンドのひとつ、
『函館ドルフィンズ』の11回目となる定期演奏会が今夜市民会館で開かれた。
会場はバンドメンバーの後輩たちであろう中・高校生で溢れかえっていた。
この若いエネルギーがバンドを支えているのだろう。
1) アッペルモント 「アイヴァンホー」
2) ブライアンの休日(2008吹奏楽コンクール課題曲1)
3) アーノルド 「交響曲第5番」より
4) ラヴェル 「ボレロ」
雄大な印象の1曲目からアンサンブルの良さが感じられる。
コンクールの課題曲はマーチ風、マーチの大好きな僕にはたまらない。
しかし、何故か3曲目が印象に薄い....なぜだろう。
いい流れで来のだが、ボレロになって調子が崩れる。
見せ場となるソロパートの音がおかしい.....ここまでよく鳴っていたのにどうしたの?
1) バード・ランド
2) ワーク・ソング
3) 亡き王女のためのパヴァーヌ
4) フライミー・トゥ・ザ・ムーン
5) スター・ダスト
6) セプテンバー
1曲目のバード・ランドからメンバーのエンジンは全開。
管楽器の分厚いサウンドはジャズによく合う。
昔「スーパーサックス」というグループがあって、チャリー・パーカー(愛称:バード)
のアドリブをサックス5本のアンサンブルで演奏したが、フロントのサックス陣が
もう少し出っ張って吹いたならもっと迫力が増したろう。
4曲目のフライミー・トゥ・ザ・ムーンではコント仕立てのダンスが入って会場が
湧いた。 こういうサービス精神はいい。
2曲目から5曲目までは割と大人し目の曲が続いたが、途中の3曲目当たりに少しパンチ
のある曲を入れてメリハリがもう少しあればよかった。
最後のセプテンバーはブラス・ロックの代表曲、サックスのソロがフィーチャー
されて会場はノリノリ状態。
ここは他の管楽器にもソロ・スポットを与えてあげたかったなぁ。
アドリブ全開はいいが、中高音域ばかりで幅がない。
低音も生かせばもっとメリハリが付いて聞き応えがあったのに.....
アンコールに「セサミ・ストリート」。
黄色い声とともに幕が下りた。
総じて、他の吹奏楽団に比べて若さがあるからか、後半のノリがいい。
ここをもっと全面に出したらもっとウケそう。
ただ、くだけた雰囲気の中でのバンマスの黒服は違和感あり。
バンドメンバーと共に、いや、もっとハジけた感じで盛上げてくれたらいいなぁ。
ソロパートの皆さん、もっと頑張ってね。(*^_^*)
厳しい事も書いたが、若さ溢れるバンド、期待の方が大きいんだよ。
by eastend0002
| 2008-05-18 21:00
| 音楽&コンサート