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2009年 11月 12日
今年6月に急逝したマイケル・ジャクソンの映画『THIS IS IT』を見て来た。
亡くなる数日前まで行われていた、1ヶ月前に迫ったコンサートのリハーサルの 様子を収めたドキュメンタリー・フィルム。 ロンドン公演のディレクターであるケニー・オルテガが、コンサートのステージ 上で流されるビデオ映像などの製作と同時にリハーサル風景を映像に収めていた。 オルテガもまさかマイケルが亡くなるとは思っていなかっただろうから、これは とても貴重な映像だ。 撮っててくれて本当にありがとうという気持ちだ。 ![]() ![]() そりゃぁ、オーディションで勝ち取った若いバックダンサーに比べたら力強さでは 見劣りするものの、ひとつひとつの動きに無駄なところがなくて、まして前回の コンサートから相当のブランクがあったにもかかわらずこれだけの動きが出来る というのは、この公演に向けてかなりのトレーニングを積んできたのだろう。 リハーサルの最中にもアイデアをどんどん出して踊りの完成度を上げていくのは さすがだ。 声の張りも昔と遜色なく、生声がどんどん聞けるのはとっても嬉しい。 曲の構成やテンポなどにもこだわりがあり、プロ魂が随所に見える。 1988年に公開されたマイケルの映画「ムーンウォーカー」をリメイクしたような ショートフィルムでは、ハンフリー・ボガードの古い映画のシーンとの合成が見事 で、弾丸がまるでこちらに飛んで来るような錯覚におちいる。 ![]() 名前からすると(ちゃんとした名前を憶えておけばよかった)スパニッシュ系かな? テクニックといい、アドリブセンスといい、将来の有望株だ。 残念だったのは、劇場パンフレットの販売が無くて、観てきた感動を家で味わえ ない事。 これって、ひょっとしたら後からグッズなどの販売を予定しているからなのかも.... DVDが発売されたらきっと買っちゃうなぁ。 ソニー・ピクチャーから公式な映画の予告編が配信されている。 これで雰囲気だけでも味わってみて...... p.s. 女性ギタリストの正体判明。 orianthi panagaris(日本語読みは不明)という名前で、すでにあっちではCDも 出しているらしい。 You Tubeにはライヴ演奏もアップされていて、やっぱりすごい人だ。 p.s.2 最初は2週間限定公開(11/13まで)だったが27日まで延長になったそうだ。 もう1回見ようかなぁ..... ランキングに参加しています、愛のワンクリックを....
2009年 02月 23日
昨日(2/22)、アメリカ・ロサンゼルスのハリウッド&ハイランド内のコダック・
シアターで第81回アカデミー賞の発表&授賞式が行われた。 主要な受賞は 作品賞&監督賞..... スラムドッグ$ミリオネア 主演男優賞..... ショーン・ペン (『ミルク』) 主演女優賞..... イト・ウィンスレット (『愛を読むひと』) 助演男優賞..... ヒース・レジャー (『ダークナイト』) ※死後受賞 助演女優賞..... ペネロペ・クルス (『それでも恋するバルセロナ』) そんな中(すでにご存知だと思うが)外国語映画賞に日本の映画『おくりびと』(滝田 洋二郎:監督、本木雅弘:主演)が選ばれた。 遺体を棺に納める納棺師という職業にスポットを当て、悲しい家族との別れをやさしい 愛情をもって送りだす納棺師の仕事を通して、人間愛を語りかけているように思える。 ![]() 昨年10月に映画をもとにした絵本と出会い、DVDも購入した。 色鉛筆で描かれたやさしい絵は、CG全盛の中にあって温かみのある作品を作り出し、 環境問題、家族愛などを静かに表現している。 『おくりびと』の影に隠れがちだが、個人的には語りかけるものはこっちの方が上だと 思う。 p.s. 『おくりびと』は受賞が発表されてから全国で動員数が急上昇、新たに封切りする 映画館も増えたそうだ。 興業収入も相当な数字になるだろうなぁ。 『つみきのいえ』もどんどん放映して欲しいなぁ。 ランキングに参加しています、愛のワンクリックを....
2008年 12月 07日
今年も12/5から今日までの日程で『函館港イルミナシオン映画祭2008』が行われた。
![]() から現在の名称になった映画祭も15回目となった。 若い映画人の発掘と発信、そして日本映画の応援を基本コンセプトに行われていて、 「シナリオ大賞」をもって、映画を通じて世界へ函館そのものも発信している。 そんな今年の映画祭では、会場となっているクレモナ・ホールのある函館ロープウエイ が開業50周年を迎えるに当たって、函館を舞台として、映画の中でもロープウエイが 登場する【ギターを持った渡り鳥】(主演・小林旭)をオープニング作品として上映。 また、あの市川昆監督の唯一未公開になっている【その木戸を通って〜FUSA〜】や、 坂井真紀主演の【ノン子36才(家事手伝い)】など20本余りの作品が公開。 多くの監督や出演者がゲストとして函館にやってきて、多くの市民と触れ合ったようだ。 ![]() 見る事が出来ずにムダ券になるかと思っていた。 何とか今日の上映作品の中から【ツヒノスミカ】と前述の【ノン子36才(家事手伝い)】 を見る事が出来た。 【ツヒノスミカ】は、山本起也監督の実の祖母が息子と同居するために、長年住み 慣れた家から引っ越しする過程をドキュメントで撮影したもの。 坦々と引っ越しのために荷物を整理する親子の様子を通して、大切なもの、人、思い出 などとの別れを静かに見つめている。 同居を始めた祖母が楽しそうに息子の店の手伝いをしているのと、取り壊されていく 元の家の様子の対比が何かを僕に伝えていた。 【ノン子36才(家事手伝い)】は、芸能界で泣かず飛ばずだったノン子が実家の神社で プーを決め込んでいる時、世間知らずの一途な青年に心と身体が惹かれていく中での 心の揺れをとらえている。 鶴見辰吾との濡れ場シーン(言い方が古いかなぁ、今なら「からみ」とか「セックス シーン」とか言うのだろう)では思わず身を乗り出してしまった。(^^ゞ ドラマなどをあまり見ない人間(僕)なので、彼女の印象はCMやバラエティドラマ「ココ リコ・ミラクルタイプ」でのコミカルな面しか知らなかったので、その演技の素晴らしさ に脱帽。 上映後、熊切監督と坂井真紀が会場に登場したが、実物の方がずっと綺麗で素敵だった。 でも、ちょっと前にヌードシーンを見た人が楚々として目の前にいるというシチュエー ションは妙なものだ。 それにしても鶴見辰吾という人は濡れ場シーンが多いように思うのは僕だけかなぁ。 ![]() ![]() が、同じような時間に見たい映画が重なり選択に窮した人もいたのではないだろうか。 かく言う僕、事前予定でかなり迷った。 短編の多かった十字街シアターで2回上映とかしてくれたら嬉しかったが..... 今日の函館は雪模様で、外は寒かったものの、心はとても暖かくなった映画祭だった。 p.s. 坂井真紀のオフィシャルブログでは、来函時の様子や、東京で封切となった【ノン子 36才(家事手伝い)】の事を伝えている。 p.s2 12/25の道新によると、シナリオ大賞で2004年の準グランプリとなった脚本「A/ PART(アパート)」が【おと・な・り】というタイトルで映画化され、来年5月から 順次公開されるそうだ。 主演はV6の岡田准一と女優の麻生久美子、撮影は東京などで行われたそうで、函館の 香りはしないかも..... ランキングに参加しています、愛のワンクリックを....
2008年 07月 06日
![]() 前作「最後の聖戦」のラストシーン、インディたちが馬に乗って夕日に向かって 去っていく場面では「もうインディとは会えないのか....」と思って涙ぐんでしまった が、ハリソン・フォードが健在なうちに(笑)再びあの帽子と鞭を振るう姿を目に出来て よかった。 作品の質から言ったら過去の作品を凌駕するものではないと個人的には思っている。 だって、インディの魅力は、トレジャー・ハンターとしてみずから危険な場所に 身を置き、そこから脱出するスリルを見せてくれるところだから.... スクリーンを見ながら「インディ! うしろうしろ!!」とついつい叫びたくなる衝動に 駆られたのは僕だけではないだろう。 ところが本作ではそういう腰が落ち着かない場面に出会えなかった気がする。 それは、戦後のアメリカにおける原爆実験、赤狩り、米ソ冷戦という描き込まれた 背景部分が僕のどこかでずっと引っ掛かっていたからかも.....変に現実的でね。 そしてクリスタル・スカル、これを見た途端悪い予感がしたが、ラスト30分では モロにその予感が当たってしまった。 あのラストシーンはインディには似合わないよなぁ。 (スピルバーグが監督をしているから可能性としてはありだけど....) それでも、19年間の空白の間に封切られたトレジャー系の他の映画(ナショナル・ トレジャーやハムナプトラなど)よりはいいだろ。 まあ、あれこれと書いたが、ひさびさに家族揃って見た映画。 帰りの車の中ではそれぞれの感想が飛び交って、それはそれで楽しかった。 (娘が話していたインディの息子役のシャイア・ラブーフは、キアヌ・リーブスの 『コンスタンティン』の相棒役だった。 ターミネーターの時の子役だと言うのはハズレ....) 次はなんの映画をみんなで観ようか?? Tags:#インディ・ジョーンズ
2008年 05月 20日
道新のぶんぶんクラブで招待の映画試写会へ出かけてきた。
会場は本町の『シネマ・アイリス』。 35組70名の招待だったが折悪く大雨、来られなかった方も.....(^^ゞ ![]() 主人公のジャン=ドミニク・ボビーが自らに起こった実話を綴った、1997年に 出版した『潜水鐘と蝶(原題:Le scaphandre et le papillon、英題:The Diving Bell and the Butterfly)』を原作としたフランス映画。 ![]() 意識を失う。 彼が次に目覚めたのはそれから数週間後、昏睡状態だった彼は自分の身に何が 起きたのか理解出来なかった。 脳の障害のため彼の身体は左目以外は動かない。 言語療法士の助けで、唯一動く左目のまばたきで意志を伝える事を学ぶ。 後半はそのまばたきで綴る自叙伝の執筆とともに進行していく。 身体の自由は効かないが、彼の記憶と想像力は羽根を得たように自由に駆け巡る。 フランス映画らしいカメラワークで、街中を車で移動する時のシーンは一瞬『アメリ』 を思い出した。 言葉の端々にウィットが感じられるが、果たして日本人にどれだけ伝わったか? 日本でこのような障害のある方の映画を撮ると「可哀想」とか「頑張ってる」とかの 捉え方になるが、この映画はある意味「さめた」、「達観した」視線で撮っているのが 印象的だ。 それにしても、登場する女性はとびきりの美女ではないが、魅力的な女性ばかり。 主人公を取り巻く元妻や子供、恋人、父親、仕事絡みの人、言語療法士との関係が フランスらしく撮られているのも記憶に残った。 < 前のページ次のページ >
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