2010年 11月 12日
世界に1冊だけの本・展
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いた。(10/29〜11/7)
昨年は諸事情でお休みしたが、今回も函館市内を中心に道内外から111名が
286点を出展。
それぞれの思いや工夫が盛り込まれた本は見ていて飽きない。
今回、始まった頃に比べて体裁がかなり整った作品が多かったり、「これでも
本??」と思わせるような突飛なものが影を潜めたり、ある意味驚きが薄れた
感じがする。
また、本のテーマも既成パターンのものが目立ち、こちらでの驚きも少ない。
ひとつは、僕が通っている喫茶店「cafe mountain BOOKs」にも置かれていた
carinさんのモノクロ豆本。
1枚の紙にプリントアウト、それを折り畳んで作られたそれは最初のレイアウト
から作者の意図が反映されている。
すでに200冊は作られているようで、そんなこんなはcarinさんの「豆本ブログ」
に書かれているので一度読んでみて欲しい。
もうひとつはたなかみわこさんの「百人一首」豆本。
1冊に1首ずつ、意味や読み人の解説も添えられている。
和紙を使った、内容に合わせた装丁も丁寧だ。
毎回のように「僕も.....」と思いつつ今年も出せなかった。
人のことはあれこれ言っているが、僕が作るものは凡作に違いない。
工夫の「く」の字もないだろうなぁ。 (^^ゞ
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by eastend0002
| 2010-11-12 21:40
| 本&新聞