2011年 02月 13日
国境評石と絵葉書展
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(1/20〜2/15)
日露戦争(1904〜1905)でのポーツマス講和条約で、サハリンの北緯50度以南
が日本に割譲されたが、その時に国境を示す標石が4基設置されたそうだ。
そうで、今回展示に関しては残された設計図や写真、拓本などを基にレプリカ
が飾られている。
遠い北の地にこのような標石があったことを初めて知ったが、歴史の中にこの
ような足跡があったことを知る機会が出来て良かった。
をデジタルアーカイブ化している公立はこだて未来大学の整理作業の様子の紹介
や、分類された絵葉書の中からサハリン&樺太のもののコピーが展示されていた。
絵葉書の中に写る町並みは大正&昭和初期の函館のそれに似ていて、海の向こうで
暮らしていた人たちは遠い日本をいつも忘れないでいたのだろう。
絵葉書コレクションは整理作業が終わり次第順次公開されるそうで、今からその
全貌が見られるのが楽しみだ。
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by eastend0002
| 2011-02-13 20:35
| 個人ネタ