2008年 06月 09日
五稜郭公園の藤棚
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すでに見頃は過ぎつつあって、地面にはずいぶんと花びらが散っていた。
それでも藤棚の下を通ったらほんのりといい香り。
お茶かお花の習い事の帰りか、和服の女性のグループが通り過ぎる。
あった茶屋跡にある藤棚が好きだ。
夏の熱い陽射しの下、この場所は涼やかな風を提供してくれていた。
今は見上げる人も少なくて、只今建設中の箱館奉行所が出来上がる頃にはこの場所
から消え去るだろう。
今年8月には旧函館博物館五稜郭分館の取り壊しも始まるらしい。
ここの藤の花はこれが見納めになるだろう。
(先の藤棚も文化庁の方針次第では無くなる可能性がある)
五稜郭公園は誰のための公園になっていくのだろうか.....(悲)
by eastend0002
| 2008-06-09 20:00
| 写真&風景