2008年 08月 30日
リコーダーの調べ
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オリ・ムジカーリ』がコンサートを開いた。
2005年に結成、病院や保育園などに訪問演奏を行っているそうだが、公会堂は初コンサート
の様だ。
小学校の時に誰もが習うリコーダーだが卒業とともに手にする機会はめっきり無くなる。
まして大人になってまでも吹き続ける人は本当に少ない。
しかし、リコーダーの音には郷愁を感じてしまう、これは大人だからだろう。
ヘンデルの曲をはじめとして、世界各地の民謡など、そして映画音楽と、バラエティに
富んだ演奏となった。
サンブルは音の広がりや厚みがあり、会場いっぱいに音楽が流れた。
ところで、グループ名のフィオリ・ムジカーリは、イタリア語で<音楽の花束>という意味
だそうだが、バロック前期の作曲家・フレスコバルディに同名のオルガン曲集があったと
思う。
彼もイタリア人だから同じ意味で付けたのだろうか。
帽子をかぶった人は珍しいなぁ...
by eastend0002
| 2008-08-30 20:30
| 音楽&コンサート